転職エージェントからもらえる求人票の見方

求人票とは何か

人材紹介会社に登録して、転職エージェントと面談すると、「求人票」をもらうと思います。求人票とは、転職エージェントから紹介された求人の詳細が掲載された書類です。会社によっては、ネットの会員専用ページで、求人票が掲載され応募できるところもあります。転職エージェントによっては、応募者の希望にあった求人を複数に担当しており、一度の面談でいっきに紹介してくれます。応募者はその中から応募する企業を選ぶことになります。ここでは、求人票の見方を考えて見ます。

仕事の内容を確認する

最初に、仕事の内容を確認します。同じ会社でも役職や担当は様々であり、きちんと仕事の内容を確認する必要があります。同じ職種でも、担当者を求めているのか、リーダークラスを求めているのか、幹部候補としてマネジメントをする担当を求めているのか、それによって「志望動機」や「職務経歴書」、面接で話す内容を合わせる必要があります。また、会社としても社外から人材を求める理由は何なのか、そこもきちんと確認すべきです。社内の人材では足りないから求人しているわけですが、自社にいない能力・経験をもつ人を探しているのか、自社の仕事のやり方にあわせられる人を求めているのか、それでも違ってきます。もし、応募しようと思う会社の情報が足りなければ、転職エージェントから聞きましょう。

雇用形態と試用期間

正社員なのか、契約社員なのか。契約社員でスタートして、その後、正社員昇格を狙う!というのも、やり方のひとつですが、単に正社員というだけでは、魅力がありません。会社によっては、契約社員から正社員になる事例が実際には少なかったりするので注意しましょう。また試用期間のあるなしもチェックしましょう。試用期間中だけ賃金の金額が少ない、などということもあります。生活資金に余裕がない人は注意してください。

想定年収はあくまでも想定。転職エージェントの過去事例を聞こう

年収の金額は気になるので、見るとは思います。たいていの求人票は、『400万円~600万円』などのように最低から最高金額という提示がされていると思います。ここで注意したいのは、この金額はあくまでも想定であって、自分がそのままもらえる年収ではないということです。しかも想定ですので、どうとでも変更されるものだと考えてください。また、求人票というのは、実はあまり更新されません。半年ぐらい前のままになっている、ということもよくあるようです。会社の資金状況などによって、また求人の切実さによっても提示される年収は変わってきます。求人票作成時から時間が経ったことで状況が変わって、それによって年収がかわることもあるのです。年収について、もっとも確実なのは、転職エージェントの過去実績を聞くことです。もちろん、転職エージェント側に、その企業への転職を成功させた実績があってこそですが。過去の事例で、どのような職種・地位の人が、実際にいくらになったかを聞くことで、自分に対比していくらぐらいが望めるかを考えたほうがいいです。

企業側も、応募がなければそもそも選考ができませんので、やや高めの年収を求人票に記載する傾向のようです。とはいえ、逆のケースも考えられます。スキルや経験がしっかりとしていて、企業との適合度が高い人であれば、想定より高い年収を提示されることもあるわけです。例えば、通常の欠員補充で求人していたが、応募者の経験があり、リーダーやマネジメント職で採用したい、となった場合など、想定年収を超える可能性がでてきます。想定年収は大切な数字ですが、それに影響されすぎず、仕事のやりがいや自分の志望と照らして考えるようにしましょう。内定をいただいてから、提示された年収を見て決めてもいいのです。

就業時間

朝の時間に強い人、夜に強い人、色々だと思いますが、就業時間についてはきちんと確認しましょう。夜は残業もあるでしょうから、日によって変わるでしょうが、特に朝については生活のリズムと関わってきます。たとえば就業時間は9時からだが、朝8:00から朝礼があるという会社もあります。睡眠時間を削られると、人間は意外と弱いものです。ましてや会社ですから、転職後何年も続くわけです。自分の生活リズムをしっかりと考えて確認しておきましょう。

休日

休日については、週休2日制の会社も増えていますが、やはりきちんとチェックしておきたいポイントです。土曜日については隔週で休みという場合や、そもそも土日に休めない職種もあります。会社の事業や業態によって、休日は決まったりしますので、入社した後に変わる、ということも望めないでしょう。

資本金、株主をチェックするとわかること

資本金は、その会社の運営規模をあらわします。企業というのは、本来、資本を増やすために経済活動を行うものです。資本が多いから会社が安泰というわけでもないのですが、会社が大きくなるにつけ、ある程度の増資をするのが普通のようです。会社の信用を表す、などといわれますし、売上規模が大きいのに、資本金がそれにあわない、というのもおかしな気がします。気になった企業の資本金を並べてみてもおもしろいでしょう。また、株主についても、求人票に掲載されていることがあります。これは不思議なもので、転職サイトではそれほど記載されていませんし、上場企業でもない場合、自社のWebサイトでも掲載していなかったりします。

株主欄に掲載されるのは、個人名、企業名、それから投資ファンドなどが多いようです。個人名は、例えば創業した社長や社長の家族、または会社の役員の人だったりします。ですが、中にはその会社に直接関係のない個人投資家が出資している場合もあるのです。ということはその会社は、その個人投資家となんらかの関係を持っていると考えられます。個人投資家には、もちろん単なるお金持ち、もいるでしょうが、他の企業の創業社長で、得た利益から他の企業に出資している場合もあるのです。というと、その個人の経営している企業と仕事上でも関係があると思われます。個人名でネット検索してみるとわかるでしょう。また、企業名の場合はもっとわかりやすいです。株主比率が高ければ、親会社ということがわかりますし、比率が低い場合でも、関係の深い取引先であることが想像されます。企業のWebサイトの中には「主な取引先」が掲載されている場合があります。主な取引先で、かつ、株主の欄にあれば、これは仕事に関係する可能性が高いです。応募先企業のことだけでなく、株主企業のことも調べてみるべきでしょう。

その他会社のことがわかる資料

転職エージェントが、応募先企業のことがわかる資料をくれる場合があります。新卒用のパンフレットや、中途採用者向けの資料など色々です。会社の社風がわかる、たとえばオフィス訪問系の新聞・雑誌記事であったり、社長へのインタビュー記事であったりします。いずれにせよ情報は多いほうがいいです。求人票からわかることが色々ありますので、しっかり調べてから応募しましょう。

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